南湖公園

南湖は、享和元年(1801)白河藩主松平定信公が川をせき止めて造り上げたもの。新田開発の灌漑用水であると共に、四民遊楽の地にしたいという定信公の願いが込められているといいます。身分制度が厳しい時代にあって、庶民に開放するわが国最初の公園を造成した理想派政治家の手腕が偲ばれます。雄大な那須連峰、関山を背景とした回遊式自然庭園として湖畔の松、吉野桜、楓等が四季折々の美しさをたたえ、市民の憩いの場として現在も親しまれています。
新白河駅より車で7分

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